モンターニュおじさんは長年僕に夢を運んで
くれた親友である。
モンターニュおじさんのあだ名は、彼の名前
をフランス風にして僕がつけた。
初めて僕と韓国ソウルに海外旅行したのを切っ
掛けに?、世界を駆け巡る旅行家になった。
彼の世界旅行は芸大を出て個人アトリエで腕を
磨いておられた奥方が、酷いリュウマチに罹り、
何度となく入院を迫られ、彼の言葉によれば全身
の手足の指関節はすべてチタン合金に替えられた
そうで、その奥方が動けるうちに世界を見せて
やろうと決心したそうである。
それからというもの、一年の少なくとも1/3は
お二人で海外に旅している様子だった。
僕も片麻痺になって慰みにホームページを開設した
ので、お二人が旅先から送って来る写真入りポスト
カードを公開することにした。
僕の病後の闘病ホームページ「アトリエ家庭菜園」
の中の特設ページ「モンターニュおじさんの
ポストカード」に殆ど収録してある。
ぜひご覧になっていただきたい。
彼の絶妙なポストカード旅日記は僕を癒し元気
づけてくれた恩人でもある。
彼は奥方の出入ごとに必要になった、空港での
金属探知機を通過する際に、関節のチタン合金
の医学的な訳を世界の空港で説明するのに多国
の語学が出来るようになったと喜んでいた。
全身チタン合金関節と言い、年間の二人外国旅行
と言い、尋常の財力で出来る技ではないが、大阪
の実家の事業を彼が仕切っていたせいもあると思う。
仲良し4人組が集った森もついた追分の別邸では
奥方専用のアトリエも出来、小鳥たちのえさ場に
モービル飾をセットし、森の空き地にバーべキュ
ウ炉を作ったり、老後を謳歌している様子を見せ
て頂いて間もなく、ウツ?の病に臥せって久しい。
「アトリエ家庭菜園」の中の(モンターニュおじ
さんのポストカード)をぜひご覧ください。
世界めぐりが出来ますよ。
http://pcwnh186.sakura.ne.jp