同じ原版の写真と思われる別なところからの入手写真 /インターネットから(表情も鮮明学者の名前も鮮明に書かれている) | |
熱定理で名高いノーベル賞ネルンスト、やはり ノーベル賞の量子物理のローレンツ、 黒体熱放射で有名なウイーン、 ノーベル賞のキューリー夫人、 数学や物理学で有名なノーベル賞学者ポアンカレ、 量子物理・ノーベル賞のプランク、 このとき学会はヨーロッパに33歳の若い量子 物理学者アインシュタインを招いたという。 この学会にSolvayの名がついているのは 学者の中に同名の人があるとことを見ると ネルンストが提唱とは言われているが ソルベイさんが言わば中央に座っているし 一番長老格に見えるから、彼の名をオナー としてつけたのではないかと推測する。 | |
1913年・第二回欧州物理学会(サボイ・コングレス) ブリュッセルにて (インターネットから) | |
いずれにせよ、このホテルに1911年ヨーロッパ の英才たちが集ったということは、ロマンを掻き 立てる事実である。 思わぬ出会いで、親しみを覚え興奮した。 思わぬところで、思わぬ出会い、旅って素敵である。 少々体が動かなくても、人様に迷惑をかけない限り 旅の機会は失いたくないものである。 それにしても、1911年は日本では多分、明治の最後 ごろでしょう。 やはり、ヨーロッパは奥が深いですね。 なお、このホテルには、欧州の第1号というエレベーター もあり、今も十分機能している。 直角に組んだ2面の真鍮で組んだ伸縮格子があり フロント・フロアーの出入り口面と上部各階の 出入り口面とは直交している。 |