2017年5月28日日曜日

’70年万博の頃(4)

’70年万博の頃(4)
明け方珍しく夢を見た。
どこに行っているのか分からないが、パートナー他社と組んでの受注プロジェクトの現地指揮を執っている。
執務室は受注先の近くの駅構内に借りた電車車両の中で、必要な情報を携えた自社パートナー社の人たちが西から東から電車の乗って行き来する。

電話はあるが、パソコンもないメールもない。
’70年万博の頃のままである。
受注のための良いアイデアを次々に繰り出して、実現のために必死になっている。

自分だけが中心になって出張員だけを頼りに指揮しているが、パソコンやメールを使えば
列車を借り切ったり、出張費も出さずに済むではないか。
何と無駄なことをやっているんだろう?
いや、本音を言うと出張が楽しいんじゃないのか?

そこで目が覚めた。ラジオ深夜便のイヤホンが何やら「私のがむしゃらな時代」的な話をしているようだ。