2020年5月14日木曜日

今日は種痘の日だそうだ。

今日5月14日は種痘記念日だという。
1876年イギリスのジェンナーが種痘に
成功したという。
当時の脅威の痘瘡病は、現在のコロナ
ウイルス禍と同じような、対策が無い
世界の疫病だった。
我々の世代の教科書にはジェンナーが
命がけのテストに、我が子に種痘を
みたという話が載っていた。
私の企業晩年の頃、国内の防衛企業
グループで、世界の関連企業視察と
ワシントンでの米国の陸軍退役軍人
会の招待に応ずる約一週間の旅だった。

ロンドンのヒースロウ空港に夜着き、
泊ったのがロイヤル・ランカスター
ホテルだった。
翌朝窓からハイド・パークが見えた。
出発まで時間があったのでハイド・
パークの中のイタリア公園を散歩、
なぜイタリアかは分からないが、
公園には朝の騎乗散歩の人たちが正装
して馬に乗って信号機を渡って入って
来る。
犬を連れて散歩する人たちもいる。
大きい犬は殆ど首輪はあるが紐なしで
訓練されていて行儀が良い。
中ほどにジェンナーと書かれた大きい
人物座像があった。
傍に寄ってみると、それがかの有名な
わが子を種痘の実験台にしたという
ジェンナー像だった。
偶然の出会いに驚いたことを、
種痘記念日に思い出すとは !
中央辺りの噴水前の黒い座像がジェンナー像。



2020年5月13日水曜日

7桁郵便番号と肝心なコロナ危機に無用のマイナンバーカード

郵便番号7桁化の時に宣伝された
①郵便物の宛先名記入が簡略化できる。 
②郵便物の配達が自動化できる。
という名目で7桁化されたが、
コンピューターが7桁化によって
区県市郡町番号を一瞬にして全部出力
できるのに引きずられて、手書きでも
不要な区県市郡なども書くのが常識化
されてしまった。
例えば、選挙の期日前投票に行っても、
投票前の期日前投票の理由申告票に、
老人にも細かい字で、郵便番号と漢字
住所を書かせ、氏名にフリガナを記入
させる不都合さは、時代逆行である。

自分は、3月マイナンバーカードの
再申請で、区役所に行き暗証番号確認
にしていたので良かったものの、今回
のコロナ禍支援配布金の手続きに、
暗証番号の更新期限があるとか、
更新に区役所に行けとか、煩雑な手続
きを強要するなど、コロナ対策に逆行
する外出を強いる矛盾だらけで、危急
の時も役に立たない制度だと印象付け
ました。
本来、郵便番号7桁化もマイナンバー
カード化も、国民に余計な手続きから
解放し、若いこれからの新人教育、
国際化教育に新しい語学教育にも能力
を振り向けることが出来るようにとの
願いがあったはずです。
今回の、そして永久に続きそうな
新コロナウイルスとの戦いは、かって
明治維新からの興国の志を思い興し、
昭和時代の敗戦の歴史を反省し、
平成のグローバル豊満の時代から、
これからの青少年たちの行く道を広く
開けてやるような歴史的な転換要請が
来たのではないかと思います。  

2020年5月2日土曜日

夢想カート王国㉔帰りなんいざ田園に !

新コロナウイルス禍が去るとして

その後の世界的な政治、経済の

構造的変化と復興は覚悟はしても

誰にも見えていないと思う。

日本ではさしあたり

①ウイルス脅威に対処体制強化

②製造外注工業構造の見直し

③食料の自給率の見直し

④教育の国際化促進などが進もう。

僕の夢想では、これらの政策は

「帰りなん田園に」に帰結する。

日本国内改造のチャンス到来だ。