2020年5月13日水曜日

7桁郵便番号と肝心なコロナ危機に無用のマイナンバーカード

郵便番号7桁化の時に宣伝された
①郵便物の宛先名記入が簡略化できる。 
②郵便物の配達が自動化できる。
という名目で7桁化されたが、
コンピューターが7桁化によって
区県市郡町番号を一瞬にして全部出力
できるのに引きずられて、手書きでも
不要な区県市郡なども書くのが常識化
されてしまった。
例えば、選挙の期日前投票に行っても、
投票前の期日前投票の理由申告票に、
老人にも細かい字で、郵便番号と漢字
住所を書かせ、氏名にフリガナを記入
させる不都合さは、時代逆行である。

自分は、3月マイナンバーカードの
再申請で、区役所に行き暗証番号確認
にしていたので良かったものの、今回
のコロナ禍支援配布金の手続きに、
暗証番号の更新期限があるとか、
更新に区役所に行けとか、煩雑な手続
きを強要するなど、コロナ対策に逆行
する外出を強いる矛盾だらけで、危急
の時も役に立たない制度だと印象付け
ました。
本来、郵便番号7桁化もマイナンバー
カード化も、国民に余計な手続きから
解放し、若いこれからの新人教育、
国際化教育に新しい語学教育にも能力
を振り向けることが出来るようにとの
願いがあったはずです。
今回の、そして永久に続きそうな
新コロナウイルスとの戦いは、かって
明治維新からの興国の志を思い興し、
昭和時代の敗戦の歴史を反省し、
平成のグローバル豊満の時代から、
これからの青少年たちの行く道を広く
開けてやるような歴史的な転換要請が
来たのではないかと思います。