2007年6月12日火曜日

時空天の口上

 つまらぬ思惑のため、これまで口を

閉ざしてきた世界がある。

「王様の耳はロバの耳」。

王様でなくとも耳元でささやく声がう

るさくって仕様がない。

声を山辺の木の祠に吹き込もうにもそ

んな場所はあろう筈もない。  

幸い座ったままで声を書き込むことが

できるブロッガー「山辺の木の祠」に

行き会った。

いい加減苦く面白く過ごした人生だ。

語り終わらないでいるものか。

時空を超えた韋駄天すなわち時空天

になった積もりで、思いつくまま字

を書きセピア色の写真や絵を描き彷

徨ってみることにしよう